心がほっこりする。
優しい本です。
読んでいて、涙が止まりません。
作者ペコロスさんの、お母さんへの愛で溢れてる。
母は、昔と今を、行ったり来たりしているのだ。
そうだったらいいなあ。
全て忘れる、自分が何者かわからない…
忘却で、心が、不安で不安で一杯でなければいいなあ。
もっともっと、母に優しくしたいと思わせる本。
漫画なのもいい。
私にとって、母の介護のバイブルになった。
以前、歯医者の待合室での事。
呉服屋の店のお嫁さんが、
病気で体の不自由になったお義母さんを
歯の治療に連れて来た。
お嫁さんと言っても、私の娘の同級生のお母さんで、
よく知っている方、60歳に近い人だ。
お義母さんを椅子に座らせて、「じゃ、後でね〜」と、お嫁さん帰る時、
二人は、にこやかに、ハイタッチしている!
なんと、清々しい、優しい関係だろう!
介護してる、されてる関係じゃなかった。
見ていて、ほっこりと心が温かくなった。
義理の中なのに…血の繋がる親子(私と母)でも出来ない。
これまでの、母に対する私の接し方を、考えさせられた。
りゅう、カウンターに載って、行儀悪いね。
その白い手でモミモミされたいね〜
何思ってるのかなあ。
今日は、凛々しい猫に見えるよ。
オシッコタレに見えないよ〜