なるように任せる。
2016年12月6日(火)
昨日からの雪が降り、又々、白一面。
風も付いてきて吹雪になった。
母は、固形物が喉を詰まらせるのではなく、
水や味噌汁などの飲み物にむせてしまう。
汁物や飲み物はゼリー状にしようと、考えていた。
そんな時、一昨日の(日曜日)朝食に、
母の大好きなカボチャを食べた。
カボチャが詰まらないようにと、水を飲ませたのだが、
その水に、むせてしまった。
母のむせるのが落ち着いてからデイサービスに行ったのだが、
指で測る体の酸素濃度?が、80ほどで、低下してるらしく、地元の病院へ。
そして、入院となった。
レントゲン検査でも影があるらしい。
そして昨日、微熱が出た。
病院の先生によると入院は、1週間ぐらいになるそうだ。
病院では、ベッドに寝ているので、
寝たきりになる心配があるが、仕方がない事。
なるように任せるしかない。
思えば、母の認知症、進んできたなあ。
最初は、歩き回っては転ぶので、24時間の「見守り」が必要な時期だった。
夕方、帰ると言って外へ出たり、家中歩き回ったり、
夜中に起きて、部屋の片隅で、大便したり、ベッドの横で小便したり…
何をやるかわからない、一時も目が離せなかった。
その時期は、私は、長くトイレに行けない、熟睡ができない時期だった。
いつまで続くのか、私の体は持ち堪えるのか。
認知症が進まないようにというけど、介護してる者にとって、
この時期が続く事は大変だ。
認知症が進んで、一人で立って歩く事ができなくなった今、
一定時間内にトイレへ連れて行く。そして、食事を作り一緒に食べる。
札幌に帰ると言う事もなくなった。
(これを言われると、私はとても辛かった。)
一緒にテレビを観て、1日を過ごす。
私の介護生活は、本当に楽になった。
今が一番楽な時だろう。
何処でも、コロンと寝る トラ。
ん〜、迷惑だにゃ〜