猫ブームに思うこと
昨日、テレビを観た。
女優の水谷八重子さんの言葉がとっても共感できる。
『猫はお金を出して買わない。助けを待っている猫がいる。
そんな猫を助けたい。』
飼っている猫は、保護猫だそう。
私も同感。
ペットショップには、猫の末路を考えると、可哀想でとても近ずけない。
在りしのバロン 2013年永眠・・・
バロンは、スコッティシュホールド種だが、
11年前に、息子が行っていた大学の駐車場で捨てられていた猫だ。
バロンと一緒にいたのは、シーちゃん。
シーちゃんは、とても可哀想な姿だった。
ストレスで体の毛が抜けて、全体薄くなり、手足の先だけに本来の毛が残っていた。
バロンもシーちゃんも病気だから捨てられたと思った。
猫の病院で診てもらって、初めてスコッティホールド種だと知った。
その時、家には先住猫が4匹いた。
シーちゃんは、前飼い主に去勢されていたが、バロンは去勢されていなく、
その為、先住猫とのご対面が上手くいかなかった。
バロンは、皆と 仲良く暮らすには、少しだけ時間が掛かった。
でも、私達とベッドで一緒に寝て、
朝、起こしてくれるのだが、唇を噛んで起こす・・・
柔らかいふかふかの毛、とても良い匂いのする猫だった。
昨今猫ブーム、テレビ、雑誌などに取り上げられている。
猫好きには、目にするのは嬉しいが、このブームの影に
捨てられる猫が増えるのでは、もう既増えているのでは、、と憂いている。
早く、宝くじを当てて、猫シェルターを作らなくは と思う。